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サイトーアート ブログ
風景画家サイトウケイの絵の見方、描き方、アイデアの源。

2005年 06月 17日 (金)

ストーリーテラーズ

同じく森美術館で行われていた「ストーリーテラーズ - アートが紡ぐ物語 -」展の、注目した作家を紹介します。


グレゴリー・クリュードソンの写真作品は映画のワンシーンのような非日常。 僕は単純に非日常が好きなので気に入りました。 なんだか映画DVDのジャケットみて内容を想像してるときのような気分になります。 雰囲気的にはかなりB級映画っぽいですね。 そこが好奇心をそそるのですが。(^^;;

Guggenheim Museum(英語)
グッゲンハイム美術館のサイトです。所蔵されているグレゴリー・クリュードソンの作品を見れます。
artnet(英語)
こちらのサイトでもいくつかグレゴリー・クリュードソンの作品が紹介されています。

シュテファン・エクスラーも写真を使う作家で、天井裏から覗いたような真上からのアングルが特徴的です。 すべてのものに焦点の合った俯瞰写真は非常に説明的で、そのことがかえって写っているものの内容に注目させるように働いています。

artnwes.info(英語)
今回展示されていた作品の画像もあります。

鴻池朋子の鉛筆アニメは初めて見ました。 池に見立てた床に張ったスクリーンに映しだされているのは面白いです。 傍から見ると鑑賞している人たちがみんなで光る池を覗き込んでいるようです。 彼女の同じみのモチーフが入れ替わり立ち代り出てくるようなアニメですが、鉛筆アニメの面白さには惹かれます。

インタビュー@アート遊覧
鴻池朋子の経歴や作品などが写真とともに紹介されています。

ウィリアム・ケントリッジの木炭画のアニメーションは少しずつ消して描くことにより映像を動かすという方法がとられています。 木炭で描かれた海岸の風景や、打ち寄せる波の表現が美しいです。 見入ってしまいました。

Greg Kucera Gaalery(英語)
シアトルの画廊のサイトです。ウィリアム・ケントリッジについて経歴なども載せられています。
artnet(英語)
ウィリアム・ケントリッジの作品がいくつか紹介されています。

マーク・ウォリンジャーの作品には10秒ほど見入ってからなんだか笑ってしまいました。 空港の到着ゲートから出てくる人をスローモーションで見せ、BGMは重厚なレクイエムです。 なんだか映画のちょっと悲しい大詰めのシーンのようで、この中のだれかが凶弾に倒れてもおかしくない雰囲気。 でも雰囲気だけでなにも起こらないという、映画の文法を上手いことひっくり返した作品です。

artnet(英語)
いくつか作品が紹介されていますが、ビデオ作品が中心なのでなんとも…。
フォグレス:展覧会:マーク・ウォリンジャー
マーク・ウォリンジャーは電気椅子をモチーフにした作品も作っているようです。ちなみにフォグレスというのは現代人の生活を取り巻くコンテンポラリー・カルチャーを、イギリスはロンドンからお届けするオンライン情報誌だそうです。

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