2005年 01月 10日 (月)
「草間弥生展 - 永遠の現在」京都国立近代美術館
早速草間弥生展行ってきました。 期待通り楽しかったです。 クサマトリックスの時と違ってインスタレーションはあまりなかったですが、草間の作風の変遷をダイジェストでたどれる品揃えでした。
展示は年代順というわけではありません。 いきなりパンプキンで、次に「信濃の灯」を含むミラールームがありました。
次の部屋は1950年代の「こんな作品も描いていたのか」という油絵などです。 ちょっとだけ網目模様、水玉模様っぽさがあったりして妙に納得してしまいました。
続いて1970年代のコラージュなどです。 1960年代はどこへ行ったのか?と思いましたが、白い網目模様やソフトスカルプチャなど、いわゆるクサマっぽいのは後でまとめて出てきます。
その前に、ブラックライトの部屋と、豆球のぶら下がるミラールーム「水上の蛍」というインスタレーション系の二部屋があります。
ブラックライトの部屋にはいろいろな日常品が置いてあって、ちょうどリビングルームのようになっていました。 ただし、壁や床だけでなくすべての家具に蛍光色の丸いシールが張られて水玉模様になっています。 テレビでは VTR が流されていたので、しばしカラフルに輝く水玉模様のへやでくつろぎました。
「水上の蛍」の部屋は 3m四方程度の部屋で中に入ると扉を閉めてくれます。 扉も含め全面鏡張りなので豆球の蛍のような光が無限に広がるわけです。 足元の立つところ以外は水が張ってあるので水上の蛍なのでしょう。
水面での反射が一番きれいです。 ぼーと見ているとバランスを失って水に落ちそうになります。
次は網目模様、ソフトスカルプチャと続き、草間的な作品をたくさん見ることができます。 白いメッシュなどもよく見るおなじみの作品ですが、実物を見るのは初めてです。
最後の部分は近作を中心に立体などいろいろあって楽しめます。
後半においしいものをもってくるという、定番ながら良い構成でした。 初期のものも見逃すべきではないと思って、もう一周してみました。
階段にちょっとインスタレーションと、4階には「天国への梯子」がありました。 一階にもミラーボールが転がってるので見逃さないように。
- 「草間弥生展」 - 京都国立近代美術館
- 公式ページなのにパンフレットよりも情報量が少ないです。(^^;;
- 「草間弥生展」 - 東京国立近代美術館
- 作品の少し入れ替えはありますが、こちらの情報の方が内容があります。
