2005年 02月 28日 (月)
出町柳の風景
後輩たちが作品の製作過程や途中経過をブログに載せているのを見て、前から水彩の描き方を紹介しようと考えていたことを思い出しました。
画題は出町柳付近の風景です。 ノスタルジアシリーズではセピア系の色ばかりを使っていたので久々の総天然色です。
ちなみに、美術部は3月1日(火)すなわち明日から、3月4日(金)まで部展をやっているようです。
皆さんぜひ見に行ってください。僕も見に行きます。
詳しくは美術部の部展の案内をご覧ください。
↑この写真を参考にしつつ描きます。
最初は見たままを線で描きます。 とりあえず描いてみると描くまでは気がつかなかったいろいろなものが見えてきます。
同じ絵をもう一度描きます。 今度は影を入れ、暗いところと明るいところを分析します。 同時に形も少しデフォルメします。
さらにもう一度描きます。 今度は、色の配置を考えながら描きます。 使う色は前もって決めておきます。
絵の大きさにもよりますが、主な色は4色くらいになるでしょう。 僕は影をすべて青紫にしてしまうという傾向があります。
色をつけると大体の雰囲気がつかめます。 色を考える前に明度を把握しておくと、色に振り回されてまとまりがなくなる事態を防げます。 3回ぐらい下書きしておくと、全体の構図も頭に入るので描きやすくなります。
続いて、水彩用紙に色鉛筆で下書きします。 下書きは使う予定の色に近い色の色鉛筆で入れています。 紙はマルマンのコットマン紙を使っています。
明るい部分から色を乗せていくと、色と色の境目がくっきりします。
だんだん濃い色をのせます。
完成です。
今回は下絵を描いて構成をまとめてから描いたので、色の境目がしっかり出るように明るい色からのせていきましたが、スケッチするときなどは、先にモノトーンで明暗を描いてから色をのせることもあります。
