Author Archives: 齋藤 慶 - Page 10

6月に個展します

ようやく、2006年度の個展の日程が決まりました。今年はやらないのか?といろんな人に言われました。もちろんやりますよ…、準備に半年くらいかかるんです。つまりまあ、やっと準備を始めたわけで…。

とにかく、2006年のサイトウケイの個展の日程は、

6月13日(火曜日)から

6月18日(日曜日)までです!

みなさん。予定を調整して、お誘いあわせの上ぜひお越しください。お待ちしております。

場所は、地下鉄の京都市役所前駅から北にスキップで百五十歩くらいのところです。去年の場所とは違う画廊で、わりとおしゃれなところです。詳細は、案内の葉書ができたころにお知らせします。 Posted by Picasa

小杉小二郎展

仕事が早めに終わったので大丸京都店の大丸ミュージアムによってみた。

小杉小二郎という人の展覧会をやっていた。有本利夫をちょっとポップにしたような感じの油絵を描く人だ。落ち着いた感じの色がきれいで楽しかった。それで、いつもは買わない絵葉書を買ってみた。

今まで、絵葉書を買う人の気持ちをまったく理解できなかったが、今日はなんとなくわかった気がする。きれいだからとか、展覧会に足を運んだ記念に、というのは本当の理由ではなくて、自分の部屋のどこかに飾るとか、誰かにあげたり手紙を書くのに使うとか、スクラップブックにコレクションするとか、明確なビジョンがあるんだろうな。と、思いあたったからだ。
今日買った絵葉書は、その時ふとひらめいたビジョンどおり壁にぶら下がっている。

そのあと、同じ階の文房具屋で、今年のカレンダーが安くなっていたので買った。前からほしいと思っていた純粋に実用的な感じのカレンダーだ。
文房具や雑貨を見るのは楽しいが、それはたぶん、それらが利用されたり活用されたりしているところのビジョンがはっきり目に浮かぶからだろう。

まあ、商品というのはたいてい、そのモノ自体ではなく、それが使われているところのビジョンを販売しているわけだが。

写真は、昨日カナートで撮った、開店直前のがら空きの駐車場。つまり記事とは全く関係ない。 Posted by Picasa

イメージバトン


去年、sack_lunchさんからイメージバトンというものをもらっていたので、年越しちゃったけどまわしてみようと思います。
イメージバトンについて詳しくははてなを参照。

海→ブルー→サッカー日本代表チーム→ドイツ
<中略>
→フカヒレ→春雨→春麗(チュンリー)

と来たようです。
ゲームはあまり知らないので字面から高麗というか朝鮮をイメージ。
というわけで僕の連想したキーワードは「朝鮮」。

バトンをまわす三人は、ヘイチさん、daiさん、ケイツケさん。
まあ、面倒だったらスルーしてもいいですよ。

普段ならスルーしてそうな僕がなぜバトンをまわしてるかというと、暇だからです。というか、忙しいはずなんだけど、熱が39度くらいあって家にいるので暇なんです。
のど痛いし頭痛いしあんまやる気ないです。
やる気のないときしか更新しないこのブログも相当やる気ないですが。 Posted by Picasa

ガラムマサラ

いつも昼時には行列ができているので何年もまえから食べてみたいと思いつつ一度も行ったことのなかったガラムマサラというインドカレー屋さんに友達と行った。有名な店らしい。

僕が店に入ったときの状況はこの写真と同じような感じだ。おばあちゃんの流れるような前口上を聞かされている右の客は東京から来たらしい。これを食べにわざわざ新幹線に乗ってきたそうだ。

「はい、そこの隅の席に座って。男前さん初めてか。はい、これメニュー、今説明するからちょっとまってて。」と、口を挟む間もない。そして、上の客にガラムマサラというインドカレーの粉の説明を続ける。

で、我々にメニューの説明。「これ、うちの一番のおすすめがチキン。ビーフも味は同じ。これを知らずしてガラムマサラは語れない。どこでもマネのできない味。だから東京から新幹線で食べに来る。で、人気があるのがキーマ。はいこれ。雑誌にも載ってる。この写真ここの写真でしょ。みればわかる。だから、最初だったらチキンかキーマ。はい。考えといて。」といった感じ。僕はチキンカレーを、友達はキーマカレーをたのむ。

チキンカレーが先に来る。「うちのカレーはじっくり煮込んであるから、ぶっ掛けるとべちゃっとなる。絶対にぶっかけたらいけない。わかった?」「はい…。」

次にキーマカレーが来る。「まず最初に二口、もとの味で食べて、次に中に卵があるから、それと混ぜて食べる。」「そうなんすか。」と友達、カレーの中の卵をつつこうとすると、「こら!話は最後まで聞きなさい。」いきなり叱られた。「他の店と違う、ガラムマサラのキーマカレーはひとつでふたつの味。もとの味でたべてから混ぜた味を食べる。味がまろやかになるから。わかった?」「はい」「ぶっかけたらあかんで。わかった?」「はい」

カレーはとても美味かったし、おばあちゃんにも叱られたし、満足。

ガラムマサラについて詳しくは以下のようなサイトを参照ください。
http://www.galu-kyoto.com/shop/0007_garam/
http://homepage.mac.com/hiro_hon/4/4-035/4-035.html

嵐山花灯路

嵐山花灯路に行ってきました。竹林の道と渡月橋のあたりのみをチェック。

非常に寒かったので他のポイントはやめときました。

写真は竹林の道です。デジカメを石垣などに置いたりしてぶれないようにしてとりました。灯ろうの明かりだけでなく、竹林の中のカラーの照明が竹を映し出しています。もともと街灯などがないところなので、灯ろうの明かりがとても綺麗でした。

嵐山花灯路は今週の日曜日までやっています。 Posted by Picasa

紅葉に初雪

百円均一の店に行くとよく思うのだが、結局何の役にも立たないものが多すぎる。

しかし、僕は芸術家として、「役に立たないところに価値がある」と常々思っている。つまり、芸術というのは役に立たないのに価値があるものであるというわけだ。

家に絵が飾ってあっても部屋の空気が綺麗になるわけではないし、暖房の効きがよくなるわけではない。彫刻が置いてあってもお湯が沸くのが早くなったり、ケータイの電波が入りやすくなったりするわけではない。

工芸品となると「用の美」など、事情はちょっと変わってくるが、それでも高価な皿や壺は滅多に使用されない。価値のあるものほど役には立たされないのだ。役に立たないものにこそ価値がある。

そういうわけで、百円ショップの役に立ちそうにないものたちにはいろいろ心を惑わされる。およそ役に立ちそうにないカードたてや、箸置き、フォトスタンドなど、つい買ってしまったりする。実際こいつらは驚くほど役に立たないのであるが。

で、この前も百円屋さんで役に立たないものを物色していたのであるが、カードたてなどのならびにひときわ目を引くものが。三角コーンの土台を斜めに切ったような高さ5cmほどの木製の物体。文鎮にしては軽すぎるし、箸置きにしては転がりすぎる。まったくもって用途不明なモノだ。ついでに言えばこれで100円は高すぎる。

しかし、この役に立たなさ加減は芸術の域に達している。というわけで、僕はこのオブジェを買った。いま机の上にそれがある。

これを見るたびに、「役に立たないものにこそ価値がある」という僕の思い込みは増強されていくだろう。

上の写真は先週撮ったもの。紅葉の比叡山に雪がかぶさり、彩りが綺麗でした。 Posted by Picasa

古本屋の前

愛用しているデジカメ、Nikon Coolpix3100のファームウエアがアップデートれていることに気がついた。しかも、去年の12月にリリースされている。

一年も気がつかないとは…。

このデジカメは中古で買ったせいか、もっぱら道具として使い倒すことにしかエネルギーを用いていなかった。そういうわけで、去年の6月から所有していながら、一度もCoolpix3100というキーワードを検索してみることすらなかったのだ。

で、検索してみたら、「ちゃんと持てて、ちゃんと撮れる」というキャッチコピーで売られていたという過去や、製造が終了しメーカー在庫もなくなったという現在、一度しか行われなかったファームウエアアップデートを発見したというわけだ。

もちろん、すぐにダウンロードしてアップデートしてみた。
何がしかの不具合が修正されたらしいが、もちろん見た目が変わるわけではないし、操作性も別に変わったところはないようだ。なんだか、物足りないというか、つまらん。メニューのデザインが劇的に変化したり操作系統が変更されたりしないのだろうか…。するわけないか。

あ、写真は、三条の河原町。夕方に通ったときに撮った確か古本屋みたいな店の店先の観葉植物。すこし周りをぼかしてある。 Posted by Picasa

風邪きついっす

ここ二週間弱ほど風邪にやられてました。
先週末は熱もあってかなりきつかったです。そのあとも咳が長引いて体力消耗。やっと、回復してきました。

で、気がついたらもう師走。今年は実にあっという間の一年でした。なんというか、受動的でありながら積極的な一年。一応いろいろなことが起きたし、いろんなことをしましたが、どことなく他人事な感じでした。あげることよりもらうことの方が多かったというような。

まあ、来年はもっとプラスに動いていこうかと思っとります。

あと、この写真は、横浜で撮りました。 Posted by Picasa

海鮮丼

どうも風邪をひいたらしい。頭が痛くてせきが出る。

昨日はのどの調子がおかしかったが、舞鶴で仕事をしてきた。おとといの晩から泊りがけである。沢山ご飯を食べて温泉に入ってきたが、体調が悪いとあまりうれしくない。

ちなみに旅館の夕飯は刺身と鳥うどん鍋とおでんとお吸い物とハンバーグエビフライだった。窓を開けると飛び込めるくらい海の近くなのに、なぜハンバーグなのか。なぜエビフライなのか。
普通は海鮮系でまとめないか。

ついでにいえば、何がメインディッシュなのかわからん

というわけで、昼は海鮮っぽい店に行った。僕は海鮮丼ではなくて日替わりだったかつおたたき丼を食べたが。 Posted by Picasa

リコーフレックス

実家に帰ったついでにTLS401というリコーの一眼レフを持って帰ってきた。カメラの上から覗けるウエストレベルファインダーがある変わりモノだ。
1970年発売のマニュアルカメラだし、変わったファインダーがあるので操作自体が楽しい。 Posted by Picasa