一昨日、去年の個展「家から歩いて5分の風景展」のまだ公開していなかった作品をようやくアップしました。
まあ、正直言って忘れていたのですけれど・・・。
先月から手がけていた物販のサイトもようやく完成して、これから販促をしなければならないという状態で、忙しいけれど儲かっていない今日この頃です。
そういうわけで、今年の個展は12月くらいになってしまいそうです。個展の予定が決まったらまたここで告知いたします。よろしゅうに。
一昨日、去年の個展「家から歩いて5分の風景展」のまだ公開していなかった作品をようやくアップしました。
まあ、正直言って忘れていたのですけれど・・・。
先月から手がけていた物販のサイトもようやく完成して、これから販促をしなければならないという状態で、忙しいけれど儲かっていない今日この頃です。
そういうわけで、今年の個展は12月くらいになってしまいそうです。個展の予定が決まったらまたここで告知いたします。よろしゅうに。
友人と車で移動していたところ、ちょっとシュールな場面を目撃した。
白川通りには叡山電鉄唯一の跨線橋(道路が線路を跨いでいる高架の部分)があり、そこは一応、歩行者進入禁止となっている。その高架の頂上付近の左車線に一台の軽ワゴンが停車していた。
「なんでこんなところで止まってるんやろ。故障か?」と思って注目していたところ、中からちょっと年のいった男性が出てきて車の左側に廻ろうとしている。
その行く先の路上を見ると、6缶パックのビールのようなものが路肩においてある…。
二人ともそこまで確認して通り過ぎてから「え?」と思った。
「今のおっさん、明らかにビール取りに降りたよな。」
「間違いない。500mlの6缶パックのスーパードライだった!」
「なぜ?!」
なぜ高架の頂上にビールが置いてあるのか。なぜおっさんはそれを知っているのか。なかなか想像力を刺激するシチュエーションではないだろうか。はっきり言って物語性ありすぎな場面だ。
おかげでその後10分ほどは、彼が高架の頂上でビールを拾うにいたった経緯を推測(妄想)することに話題が占拠されてしまった。
で、僕がいたった結論(妄想)はこうである。
彼の娘(20代後半、独身、会社員)が車で会社に行く途中で、後部座席にビールがおいてあるのに気付いて父親に電話する。
娘「おとーさん?車にビール置いてあるけど、これ昨日おとーさんが買うたやつちゃうの?」
父「あー、しまった。そうや。それ今日の昼にみんなで飲むつもりやったんやー。」
娘「どーすんの?もう時間ないし、戻れへんでー。」
父「困ったなー。」
娘「あ、そうや。高架の上やったら人通らへんし、置いといてもええんちゃう?」
父「そら、あかんやろー。」
娘「大丈夫やて。いま高架の上やし、置いとくで。」
父「・・・。」
というわけ。
ちょっと妄想しすぎた。
想像力を刺激する物語性のある絵を描きたくなった。
いわゆる一つのマルチメディアスピーカーというものを買った。小さい割には、そして、値段の割にはいい音だ。
予想よりも小さくてかわいかったので少しうれしくなった。小さくてうれしかったのはMP3プレーヤーを買ったとき以来だ。
ちなみに最近、思っていたより小さくてがっかりしたものといえばメガマックだ。「あれ?わりと小さい…」と思ったが、ボリュームは見た目以上だった。
味は肉だった…。
というわけで、ELECOMのMS-75CHはそのコンパクトさが気に入っている。
しかし、WindowsMediaPlayerでSRS Wowエフェクトという音響効果をかけると、音割れがひどい。
そのあたりはやっぱり値段相応だ。
前にも書いたが、賞味期限切れのビールがうちにはたくさんあった。
あれがどうなったかというと、「飲んでしまった。」というのではなく、「正月休みの初めにビール風呂にして使ってしまった!」のである。
正直なところ、賞味期限切れのビールはずいぶんと味が落ちる。それで、こいつらをどうにかしてやろうと前から計画していたのだ。
これが、対象となる賞味期限切れのビール、合計16缶である。こいつらをただ風呂に入れるのは芸がない。なにかひとつの入れ物にためてみたい。と思いついてしまった。
そういうわけで、とりあえず、これらのビールを使っていない水槽に投入してみた!
しかし、水槽にビールというだけでこんなにテンションがあがるとは思っていなかった。単純におもしろい。大人げなく、かなりはしゃいでしまった。
この、ピッチャーをはるかに上回る容量。およそ5.7リットルだ。これで興奮せずにいられるだろうか。 そして、かなりのハイテンションをキープしたまま風呂に投入!
立ち上るビールの香りの湯気。すでに酔ってるかも。顔がにやけすぎだし。
聞くところによると、風呂にビールを入れると血行がよくなりお肌もすべすべになるらしい。16缶も入れる必要はないと思うが。とにかく、相当いい気分ですな。
まあ、こんなごきげんな感じで去年も一年を終えたので、今年もいろいろ楽しいことがあるでしょう。みなさん今年もよろしくです。
うちの表札です。
引っ越してきたときのノリとか勢いとかの関係で、「社長室」になっています。
表札としての役目は果たしていません。しかも僕は社長ではありません。
まあ、雰囲気作りというか、独立への憧れというか、なんとなくリッチな気分にさせてくれる気の利いた演出なのです。
ところが!
ある平和な昼下がり、僕が家に帰って見ると。
ボ、ボイラー室?!
僕の知らない間に、「ボイラー室」が上貼りされているではありませんか。
リッチな雰囲気とは無縁のボイラー室。しかもちょっと情けなさも感じさせる手書きです。
僕の家を知る何者かの仕業でしょう。
犯人を突き止めるまで、とりあえずこのままにしとこうかと思います。すぐ見つかりそうですが。
自動販売機がどうしても千円を受け取ってくれない。よく見たら、旧千円札だった。
最近あまり見なくなった旧千円札(聖徳太子じゃなくて夏目漱石)だが、野口英世のと見比べると夏目漱石の方が明らかに肖像画がかっこいい。
夏目漱石は全体的なバランスがよく、骨格的な立体感が正しく表現されている。ひげや髪の毛、目の輝きや洋服の質感などのディティールもとても上手い。肖像画として非常に完成度が高い。
一方、野口英世の方は目がぐるぐる渦巻きな時点でかなりダメな感じだ。しかも髪型が寝癖状態。偽造防止のためか、太い線と細い線を織り交ぜた特殊なハッチングを使っているのでディティールの表現ができていない。肖像画というより漫画である。じっくり見ているとポップアートのようにも見えてくる。
リキテンシュタインの作品が、オフセット印刷はドットで構成されていることに気がつかせてくれるのと同じように、この野口英世は千円札が特殊な偽造防止技術で構成されていることを思い知らせてくれるのだ。
今日はちょっと体調が悪いので、千円札を無駄にじっくり見てしまった…。