Category Archives: 観光

青森県立美術館

あおもり犬

青森県立美術館に行ってきました。
「あおもり犬」はやっぱり存在感があった。

企画展は「光を描く – 印象派展、美術館が解いた謎」で、印象派の色彩関連の技法を解説されています。
解説だけでなく、光の三原色をライトの点灯・消灯で実験できるブースや、回転混色の実験ができるブースなどがあって、美術展というより博物学的な展示方法でした。
当時の画家たちが使っていた画材の展示もあって、チューブ絵の具の開発によって野外スケッチが可能になったという時代的・技術的背景などがわかって大変興味深かったです。

近くの三内丸山遺跡もオススメですよ!

志津川花火大会


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天気がよかったのでドライブ

今日は天気が良かったので買い物がてら少し神割崎の方をドライブしてきました。

今日はとくに海の色がきれいでした。
いい景色というのは絵に描くと、まあうまくいけばいい景色として描けますが、普通の景色でも絵に描くとおもしろい景色というのがあります。いい景色をいい景色として描くのもいいですが普通の景色をおもしろく描く方が僕は好きです。
この帰りに津山の田んぼの中を走っていたとき、いい天気だけどなんかもう見飽きたなと思いました。でも、一年くらいここに住んでようやくこういう田舎の景色があたりまえの普通の景色として受け止められるようになってきたということでしょう。そろそろおもしろい絵が描けそうです。

志津川花火大会

先週末は近くで打ち上げ花火やってました。あいにくの天気で、上空にガスがかかっていて、大玉は上半分が隠れてしまっていました。

でもまあきれいでした。
花火ってのは相当の技術とお金をかけた、アートとしても経済的にもスケールの大きなイベントだと思います。

水界峠

以前からGoogleマップで見ていて、気になっているところがあった。

ここ↓

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水界峠という峠だが、旧道にトンネルが残っているっぽい。現行のトンネルの半分くらいのトンネルが地図的には存在している。使われていないトンネルってすごい気になる。どうなっているのか。行って見てみたい。

というわけで行ってきた。

結論から言えば、トンネル自体はなんか普通でたいしたことなかった。でも、旧道は結構雰囲気があって良かった。近くなのでまた行こうかと思う。
Picasaウェブアルバムにアップしました。

水界峠

神割崎

神割崎

うちから車で30分くらいのところに神割崎というところがある。天気のいい日には紺碧の海が見渡せるスポットで、今日も行ってきた。
← 一連の写真をPicasaウェブアルバムにアップしたので暇な方はご覧くださいな。
神割崎については南三陸町観光協会でも紹介されています。



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京大桂キャンパス


桂キャンパスに行ってきました。
実は僕の属していた学科は卒業後に桂に移転したので、桂に行くのは初めてです。

予想通りかなりキレイなキャンパスでした。絵を描くため、取材に行ったのですが、建物はわりと画一化されていて、特別な建物(カフェとか○○記念館とか)以外はどこも同じような感じでした。ただ、斜面に広がるキャンパスの特性上、建物同士の空間的なつながりはおもしろいです。

桂キャンパスポストカードをシリーズで作ろうかと、考えたりしてしまいます。

あと、先述の金魚は全滅しました・・・。

ウィスキー工場見学

ディスプレイそして。午後はサントリーの山崎蒸溜所にも行ってきた。
ホールのディスプレイがめちゃめちゃかっこよかった。

原酒の並ぶ廊下とか最高にクールだ。

見学は、蒸留している部屋が一番工場らしかった。巨大なポットスチル(蒸留するための長細い釜)が立ち並んで蒸留している様子はなかなか圧巻。それぞれ大きさや形が違うのも絵的におもしろい。釜が違うとできる原酒も違ってくるらしい。それをブレンドしていろんなウィスキーをつくるのである。
でも、この部屋はにおいも結構きつかった。
こちらの工場でも団体と見学時間がかぶってしまってテンション下がり気味だったが、見学後におしゃれなディスプレイのホールでゆっくりして満足度をかなり上げて帰ってきた。

大山崎山荘美術館

すぐに書こうと思っていながらあっという間に1週間抜けてしまった。
で、ビール工場見学の次に行ったのが、アサヒビール大山崎山荘美術館、そのあとサントリーの山崎蒸留所に行ってきた。

大山崎山荘美術館は、ビールが少し回っていてしかも暑かったので、着くまでの上り坂でだいぶ気分が悪くなった。それで、安藤忠雄設計の新館にちょっと感心してから、レトロな旧館をかなり適当に一周した。疲れたので、旧館の応接室とおぼしき人の少ない一角にある立派なソファーで30分くらいくつろいだ。
天井古い建物というのは良いもので、ただソファーに座ってぼんやりしているだけで、窓の格子のデザインや凝った仕組みの金具、年季の入った照明や立派な天井の梁などが目に入ってきて飽きない。ただぼんやりそういったものを見ていると、何となく田舎のおばあちゃんの家で暇をもてあましていた幼いころの記憶がよみがえってきた。

酔っていなければ、新館に大変感心し、旧館を熱心に見て同じくらいの時間を過ごし、新館も旧館も同じくらいすばらしいと思っただろうが、酔っていたおかげで、旧館の方が断然すてきだと思った。古い物の良さはじっくり見ないとわからないのだ。
(でも、もし新館のソファーで休憩していたら全く逆のことを言っているかもしれない…。)

ビール工場見学

貯酒タンクの諸元
久々の投稿が芸術ネタでなくて恐縮だが、今日は友人とサントリーのビール工場見学に行ってきた。長岡京にある京都ビール工場である。
ツアーは、かなり平均年齢の高い団体と一緒だった。おじいちゃんたちのハイテンションにはついていけないや。と思ったりもしたが、巨大な仕込み釜や、高速で回る缶詰工程などは普通に見ていておもしろかった。

しかし、僕が興味をそそられたのは、見学順路のインスタレーションである。上の写真で床に投影されているのは、おそらく貯酒タンクの番号と容量などだと思われる。これが、貯酒タンクのセクションの廊下にいくつも投影されているのだ。おじいちゃんたちは気づいていないかもしれないけど、これは確かにアート。インスタレーションなんじゃないの。

酵母を表す青い光と酵母の映像
貯酒タンクの前のセクションは「発酵」だったのだが、そこの廊下は、青いスポット照明でライトアップされていた。そして、ツアーコンダクターの説明によれば、青い光は酵母を表しているそうな。これはもう抽象芸術の領域に入りかけてる。これを聞いて僕は、サントリーすごいな。と思った。
缶詰工程

で、結局アートっぽい話でまとめちゃったけど、結局お目当ては最後にゲストルームで試飲させていただけるビールなわけで、ザ・プレミアム・モルツと普通のモルツを飲み比べつつ、いい気分になって工場をあとにしました。

しかし、この日の予定はこれでは終わらないのです。そのお話はまた後日。