ウイスキーの空き瓶にマッチを投入すると、ヒュッと音がしてビンの中に青白い炎が見えます。
気化したアルコールと空気がうまい具合に混ざっていないと音は出ません。うまくやるには、ビンの底に少しウイスキーが残っているとよいです。ビンをこすって暖めたりしてアルコールを気化させるのも効果的。
子供の頃、父親がよくやって見せてくれました。ウイスキーのビンなんて、そう頻繁に空くものではないのでちょっとしたイベント気分です。
うまくいってもいかなくても一瞬の出来事ですし、ひとつのビンで一回きりしかできません。あとには写真のように、ビンの中にマッチの煙がこもって白っぽくなります。ビンの中だけ煙っているというのはちょっと不思議な感じです。
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