けやきけやき製作 : 2004年 12月 23日 おそらくけやきと思われる木の写真をみながら描いたいくつかの習作をもとに、この木の枝ぶりの本質的な部分だけを描いてみました。もとの木はもっと偏っています。 何度か同じ木を描いてみればわかりますが、枝の出方にもルールがあります。 たとえば、この木は根元から先へ適当な間隔で枝の角度が45度ずつ、幹と枝の角度が20度くらいで太さの割合が8:2くらいで出ているようです。 ですから、描かれるときは根元から、右(手前)、右(奥)、左(奥)、左(手前)といった順で枝が出ていることになります。 さらに、枝の終端は冬でなければ葉がついています。それで、終端がひとつの曲面上にそろっているというのは道理にかなった構造です。実際に描くときは、描き終わりをそろえるのは大変なので枝の終端から描き始めています。 |
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